変形性股関節症・股関節の痛み
股関節が痛くなる代表的な病気は変形性股関節症です。ここでは、変形性股関節症による股関節の痛みについて述べていきます。変形性股関節症は、関節を滑らかに動かす為にクッションの役割をしている関節軟骨が、何らかの理由によりすり減ってしまうために起こります。日本では、生まれつき股関節の作りにやや問題がある「先天性股関節脱臼」や「先天性臼蓋形成不全」などのある人が後年変形性股関節症を発症するケースが多いです。そういった股関節の異常のない人も 変形性股関節症になることがあります。症状は、股関節の痛み・臀部の痛み・モモの痛み・膝の痛みなどが起こります。ひどくなると 股関節が拘縮を起こし、屈曲障害(股関節を曲げられない)といった症状が起こります。
変形性股関節症と鍼灸治療
変形性股関節症の治療は、基本的に保存療法からスタートします。変形性股関節症の手術は保存療法での症状維持が難しくなった場合に行われます。股関節が変形し、痛みがあってもすぐに手術にならないのは@股関節の手術は関節に痛や違和感が残る場合があるA屈曲に対する可動域制限が残るB関節に人工物が入る為、再手術が必要な場合がある…など手術後にデメリットがある為です。
変形性股関節症で、脚長差があり、杖歩行をしていて、医者からは手術を勧められている患者さんでも股関節の症状は改善します。もちろん痛みの軽減は簡単ではありませんが、鍼灸治療は手術の前に考慮するだけの価値はある治療方法だと思います。
脚長差があり、股関節に屈曲障害があっても、痛みがなくなれば生活は大きく改善されます。痛みが無くなれば手術の必要も無くなるのです。







