うつ病・鬱病

■日常生活の中でも気分が落ち込んだり、憂鬱になったりする事は誰でもあります。しかし「うつ病」の人の落ち込みや苦しみ、悲しみはとても強く深刻な状態です。そして、この辛い状態がいつまでも続き、日常生活に支障が出てきてしまうのが「うつ病」です。うつ病は脳内の神経伝達物質の放出量が不足するなどして、情報伝達がうまく行われていない状態になっていると言われています。専門医で「うつ病」と診断されると、薬物療法と安静が治療方法になります。

 うつ病と鍼灸治療

■東洋医学でも、情志憂鬱により、気のめぐりが滞ると「うつ証」を起こすと記載されています。うつ証には、気分の抑うつ、肩凝り、だるさ、イライラ、便秘、不眠もしくは睡眠過多、易疲労、食欲減退もしくは食欲過多、息苦しさ、むくみ全身倦怠感…などいろいろな症状が起きます。最初は気鬱といって気の病気なのですが、慢性化すると気鬱だけでなく、血鬱、痰鬱、湿鬱、食鬱、などに変化していきます。
なぜ、「うつ」になったのかは周りには理解できない事が多いですが、「うつ」の方の舌と脈を見せてもらうと、舌の色がまっ赤、黄色、白と色が変化していたり、脈が弾くような激しい脈だったり(人によって様々)、脈拍が頻脈になっています。それらの事から、何故「うつ」になったかは理解できなくても、身体に何か深刻な変化が起きていると感じる事は出来ると思います。

■鍼灸治療は気うつの症状を緩和するので身体が楽になります。鍼灸治療は身体を元気な状態にする事で相乗的に気分が向上するというような治療です。鍼灸治療は「うつ病」治療の選択肢の1つになります。

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